家具をリメイクして生き返らせる
昔は嫁入り道具としてタンスを持たせたものですが、今では収納スペースが家に備え付けになっているのでそのようなことが減っています。
それでも、桐のタンスなどを大事に使っている人もいます。
しかし、着物を着る機会も減り和ダンスや古いタンスは家にマッチしなくなっているのです。
そのような場合は、リメイクして生き返らせることが出来ます。
桐のタンスのように元の材料がいい場合、一度分解してカンナがけするだけで新品のようになります。
また、タンスが必要ない場合、その材料を使って違うものを作ることが可能です。
木材は加工が容易なので、アイデアがあれば新しいものを作り出すことが出来るのです。
古いタンスから新しい家具を作る場合、費用はどうなるのでしょうか。
プロの家具職人に頼む場合、値段は手間と材料費で決まってきます。
小さくても複雑で手間と時間がかかれば高くなります。
逆に大きくても手間と時間がかからなければ安くできるでしょう。
どちらにしても、思い出のある品をリメイクして再利用できるのであればそれは素敵なことです。
古いからと言って捨てる必要はありません。
新しい家に合うようにリメイクしてもらえばいいだけのことです。
インテリアとしても映えるような家具が出来たら、お客さんが来た時にも自慢できるかもしれません。
思い出が残るようにすることで、次の代に引き継げるかもしれませんし、モノを大事にしたいという気持ちが強まるに違いありません。